勝率8割6分の化け物

昨年は、将棋の天才高校生・藤井聡太七段が、デビューからいきなり29連勝を達成し、日本中をにぎわせました。


私も将棋好きなので、つい彼の対局を追うようになりました。


彼の勝率は…通算8割6分でしたか…
プロの世界でこれは異常な数字です。


また…国民栄誉賞を受賞した羽生善治(47)さんは、棋士人生32年経っても、通算勝率7割越えの化け物で、将棋星人とも言われています。


棋士のトップの勝率でも…
平均6割5分~7割くらいでしょうか…


100戦して70勝のペースを何十年も継続しているのが末恐ろしいですね。

男の人生は、勝負の連続!

スポーツから、仕事のポスト、異性の獲得など…この世はすべてが有限です。


優勝は1人だけなので…その枠を勝ち取る為に戦わなければ…いやもっと露骨に言えば、ライバルを蹴落としていかねばなりません。


男は、毎日が戦いのようなもんですからね。全てが勝利なんてありえないですから、負けて悔しい思いして、修正してどんどん進化していかないと居場所を奪われてしまいます。


男は負ける為に生きている…
なんて言えばカッコいいですが。


私なんて…負けると、悔しくて悔しくて
壁にパンチしたくなります。


あの羽生竜王でも、約600敗。
イチロー選手でも、打率4割がいいとこ。


最近、芸能界でブレイクした加藤一二三さん(ひふみん)は、現役62年間で…なんと!…1180敗もしています。


それでも、名棋士として名を残していますから、膨大な負けから学んで、不屈の闘志で大事な一番で勝ってきたんでしょう。


大事な一勝を勝ち取る為に
多くの負けを積み重ねる…


藤井七段も、過去のインタビューで冷静に自身を分析していましたね。なんか…15歳のコメントとはとても思えませんでした。


「今は勝敗が偏っている時期で、いずれ『平均への回帰』が起こるのではないかと思っています。」 


彼も、これから膨大な負けを積み重ねて
いきながら、更に強くなるんでしょうね。

負けることでしか学べない。

どうも人間は、本能的に…「なぜ勝ったか?」は考えないようで、負け(「なぜ負けたか?」)からでしか学べないようです。


勝ち続けている時にこそ隙が生まれて…


★話題になって大勢の人間が寄ってきて
 貴重な時間や、気力を吸い取られたり…



★色んな所に引っ張りダコになって
 研究などに時間がとれなくなったり…


★知らぬ所で、周囲の僻みも生まれたり…


余りに勝ち過ぎるのは危険だと思います。


株や為替では、全ての取引で勝つなんてありえず、勝ったり負けたりしながら、たまに大勝ちすることで、資産を殖やしていく感じです。


また、一般の素人やマスコミが騒ぎ始めたら、もう危険信号ですからね。



将棋も、強い棋士は、勝ったり負けたりしながら、たまに大勝ち(10連勝とか)することで、勝率も7割付近で安定していくんでしょうね。


ただ…投資は、破滅をまねくような負けを1回でもしたら全てが終わりなので、リスク回避の損切りだけはどんな時も怠ることはできませんが。


やっぱり勝負事は…

メンタルが大部分を占めますね。


余程の事じゃない限り、失敗は許されるので恐れず、どんどん行動していきたいものです。